6割超が「マスクはできるだけ着用」 感染予防に加え、表情筋の衰えなど外見に不安も ロッテ調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年05月17日
ロッテ(東京都新宿区)は5月16日、20~50歳の男女400人を対象に実施した「マスク緩和前後の行動・意識調査」の結果を発表した。
3月13日からのマスク緩和後も「特に変わらず、できるだけマスクを着用している」と回答した人が約7割。感染予防や周囲との協調を気にするほか、「外見」を理由にマスク着用を継続する人が一定数いることがわかった。
また、長いマスク生活により、「表情筋の衰え」や「笑顔のぎこちなさ」を感じている人がいることが浮き彫りになった。
4月中旬時点、「できるだけマスクを着用」は6割超
同調査は4月18日から20日にかけて実施された。
マスク緩和後(3月13日以降)のマスク着用状況については、66.5%が「特に変わらず、できるだけマスクを着用している」と回答した。
「シーンに合わせてマスクを外すようになった」人は26.5%、「常にマスクを着用しなくなった」人は3.0%で、約30%がマスクを外すようになっている。
マスクを外したことによるメリットについては、「呼吸が楽になる(78.8%)」、「気分が開放的になる(38.1%)」、「自分の表情が伝わってコミュニケーションがとりやすい(21.2%)」などの回答があった。
マスク継続の理由では「感染予防」が最多、「自分の外見」が理由という意見も
マスク着用を継続している理由を聞いたところ、半数以上の人が「感染を防ぎたいから(57.5%)」、「周りが着用しているから(51.1%)」と回答した。
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