企業のAI管理に認識ギャップ 6割「管理できている」も実態はコスト不明7割・ログ未把握9割

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年07月14日
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SHIFT(東京都港区)は、企業におけるAIツールの利用および管理実態を明らかにするため「AI利用・管理実態調査」を実施し、結果を公表した。調査は経営部門やDX推進部門、情報システム部門などでAI利用・管理にかかわる担当者170人を対象に、2026年4月22日から6月12日にかけて行われた。

調査結果では、ChatGPTやGoogle Gemini、Claude、Microsoft Copilotなど複数のAIツールの利用が企業内で広がる一方、AI利用に関するコストやログの管理が十分に追いついていない実態が明らかになったとしている。

コスト把握とログ管理に遅れ

同社によると、企業の6割が管理について「特になし/順調に管理できている」と認識している一方、実態としては約7割がコストを把握できておらず、約9割がログを追跡できていないギャップがあるとしている。

AIツールの毎月の利用料金について尋ねたところ、「把握できていない」が50.0%、「手間がかかっている/把握しきれていない」が18.8%となり、合計68.8%が正確に集計できていないと回答した。休眠アカウントへの課金継続を「懸念している」との回答も56.4%に上った。回答者を経営・役員層に限ると、「把握できていない」との回答は60.0%に達し、意思決定者ほどコストの全体像を把握し切れていない可能性があるとされた。

企業のAI管理に認識ギャップ。6割が「管理できている」と認識する一方、実態は7割がコスト不明・9割がログ未把握
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