関連部門を集結し、交流を活性化させるオフィスの工夫とは パナソニック、家電事業の新拠点
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月03日

アクセスランキング
パナソニック(大阪府門真市)は10月2日、家電事業の新拠点「パナソニック目黒ビル」の詳細を発表した。
同施設には、開発部門から流通部門に至るまで、同社家電事業の関連部門が一堂に集結する。そのため、オフィス内には、自然とコミュニケーションが活性化する工夫が随所に盛り込まれた。また新拠点では、出社が必要な場合に出張という形での出勤を認める新たなリモートワーク制度を採用するなど、柔軟な働き方をあと押しする。
パナソニック流、組織間の活発なコミュニケーションを育む場のつくり方
新拠点のレイアウトを検討するにあたっては、若手社員が中心となり、自発的にプロジェクトを開催し意見を交わした。その結果、以下3つの課題に関する取り組みを実施した。
- 柔軟かつ効率的なしごと環境づくり
- 組織間の活発なコミュニケーションの場づくり
- パナソニックらしさがあふれる空間づくり
具体的には、カジュアルな意見交換を促す場所として、共有・ソロワーク用のスペースを用意したほか、気軽な行き来が可能なラウンジや、自社製品との接点となるエリア(エントランス、企業発信・商品・空間展示スペースなど)を設置。「自然と集まりたくなる」「パナソニックらしさがあふれている」職場環境づくりを目指した。

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。