在宅でもOK! オリジナル体操で健康経営とエンゲージメントを加速 アルティウスリンク
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アルティウスリンク(東京都渋谷区)は12月19日、BPO業界特有の健康課題に対応するオリジナル体操「アルティウスリンク体操」を開発し、全社に導入したと発表した。
同体操は、自社の就業環境や働き方に合わせた運動効果が期待できる健康施策として導入されたもの。専門家と連携してBPO業界に特化した内容を考案し、従業員が気軽に楽しく取り組める構成とした。体操を通じて社内の一体感を醸成するとともに、ヘルスリテラシーの向上、生活習慣病の予防、プレゼンティーズム改善などを目指すとしている。
肩こり・腰痛・眼精疲労に対応「楽しく続けられる」体操を開発
導入の背景には、BPO業界に特有の健康課題がある。長時間の座り作業や画面作業により、肩こり・腰痛・眼精疲労といった身体的な負担が蓄積しやすく、生活習慣病リスクやプレゼンティーズムへの対応も求められていた。加えて、シフト勤務者が多く、運動のためにまとまった時間を確保しづらいという実情もある。
業界内ではこれまでも、ラジオ体操や一般的なストレッチの導入例はあったが、同社はそうした既存施策に限界を感じていた。そこで、企業アイデンティティを高めるとともに、「楽しく続けられる」「コミュニケーションを生む」仕掛けを備えた健康施策として、オリジナル体操の導入を決定した。今後は、各種研修や社内の運動系サークルの準備運動などにも活用し、社内への定着をはかっていく考えだ。
「短時間・省スペース・どこでも」をコンセプトに設計
体操は、「短時間・省スペース・どこでも実施できる」ことをコンセプトに設計されている。1セット約2分30秒の体操は、パーソナルトレーニングジムを運営する企業と連携して考案。専門家による科学的根拠に基づいた動作で構成し、オフィスでも違和感なく実施できる内容とした。
立位・座位いずれでも行える動作を中心に、ヨガやピラティスの要素を取り入れ、省スペースで着替えも不要。場所や服装を選ばず、在宅勤務など多様な就業環境にも対応可能とした。さらに、業務の合間や会議前後といった隙間時間にも取り組めるよう、1種目から実施できる構成とし、各動作の手本動画もYouTubeなどで公開している。
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