カウネットの使用済みクリヤーホルダー回収サービス利用が1000件突破 進むリサイクル推進

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年06月21日
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カウネット(東京都港区)は6月20日、事業所の使用済みクリヤーホルダーリサイクルサービス「カウネットLoopla Holder(ループラ・ホルダー)」の申し込み件数が1000件を突破したことを明らかにした。同サービスは、発送負担なく、より手軽にリサイクルが行えるのが特徴だ。

クリヤーホルダーに特化したリサイクルサービス

「カウネットLoopla Holder」は、事業所から排出される使用済みクリヤーホルダーを回収し、プラスチック製品の原料として再資源化を行うリサイクルサービスで、2023年9月に開始した。

使用済みクリヤーホルダーの回収は、同社の物流網を活用し、商品配送時や近隣配送の途中で行われるため、ユーザーは発送に必要な手間が省けコストを掛けずに利用できる上、環境にも貢献できる。これまでに、同サービスを通じて、使用済みクリヤーホルダー6.3トンを回収している。

譲渡対価は1キログラム当たり5円で、譲渡対価は、宮城県石巻市雄勝町で、自然とともに生きる暮らしを体験するプログラムを運営している公益社団法人MORIUMIUSに寄付される。

2024年2月には、回収したクリヤーホルダーを原料に、オリジナル商品の販売を開始。今後もアイテムを拡充していく方針だ。

なお、利用開始には、同サービスウェブサイト内で参加者登録が必要となる(登録にはカウネット会員登録が必要)。

回収対象はクリヤーホルダーのみ。クリヤーホルダーでもそのまま回収できない場合あり
回収対象はクリヤーホルダーのみ。クリヤーホルダーでもそのまま回収できない場合あり(※画像クリックで拡大)

企業連携でリユース・リサイクルを推進 プラ削減に各社が注力

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