感染拡大地域で受けられる無料PCR検査が開始 VTP制度踏まえ健康理由でワクチン未接種でも無料

月刊総務 編集部
最終更新日:
2022年01月05日
20220105_1_ogp

愛知県は1月4日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大傾向が見られる状況を受け、無症状だが不安な人に対しPCR検査等を無料で実施することを発表した。

直近で開始された無料検査は、上記の「感染拡大傾向時の一般検査」と、健康上の理由によりワクチン接種を受けられない人などを対象にした「ワクチン・検査パッケージ制度等定着促進検査」の2種類。昨年末から同様の事業が各都道府県知事の判断により実施されている。

オミクロン株の感染拡大で不安な人が受けられる「感染拡大傾向時の一般検査」

国内の一部でオミクロン株の市中感染が発生したことを受け実施される「感染拡大傾向時の一般検査事業」では、無症状であっても感染不安を感じる人が登録検査所において無料で検査を受けられる。ワクチン接種の有無・未接種理由は問われない。

この事業では、「緊急事態措置区域であるか否か、感染の拡大が確認されているか否かなどに基づいて、都道府県知事が受検を要請した地域の在住者」が対象であり、2022年1月5日現在、実施されている都道府県とそうでない都道府県がある。このため、実施状況は各都道府県のウェブサイトを確認する必要がある。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「働きがいのある会社」トップ企業のハイブリッドワークの形 戦略総務を実現できるデバイスとは? PR
  • コスト削減だけじゃない! 働き方が変わり、コミュニケーションも生まれる「照明」のすごい効果 PR
  • 災害への備えは平時から。企業の防災担当者を強力にサポートする東京都のサービスとは PR

特別企画、サービス