マヨネーズ作りやオープン前のスタジアムで 働くワクワクを体感する2024年入社式

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月02日
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新年度を迎えた4月1日、各社が全国各地で入社式を開催した。コロナ禍の沈静化を受けて、今年も多くの企業が従来の対面方式で実施し、中にはユニークな入社式を実施する企業も見られた。

自社事業や文化に触れられる、体験型の入社式

キユーピー:新入社員が自社ファームで野菜収穫やマヨネーズづくりを体験

キユーピー(東京都渋谷区)は、総合職採用の新入社員46人を対象に、同社初となる体験型入社式を、埼玉県深谷市にある野菜の魅力を体験できる複合型施設「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」で実施した。

コロナ禍で対面での交流が限られていたことを踏まえ、今年度は新入社員同士のきずなを深めるとともに、同社事業の軸である野菜やマヨネーズに親しむ入社式を企画。参加した新入社員は青空の下、畑での野菜収穫や種まき、マヨネーズづくりなどを体験し、食の大切さや生産から消費までのプロセスを学んだ。

式典では、同社代表取締役社長執行役員の髙宮満氏が「ある若手社員が、記憶に残る入社式がしたいと企画した」と今回の入社式の背景を説明。参加した新入社員からは「レタスの根っこを初めて見て、感動した」「手づくりしたマヨネーズのおいしさは、絶対に忘れないと思う」などの感想が聞かれた。

畑での野菜収穫に挑戦する新入社員
畑での野菜収穫に挑戦する新入社員

ジャパネットHD:開業前の建設現場を使った「今しかできない」入社式

ジャパネットホールディングス(長崎県佐世保市)は、2024年開業予定のサッカースタジアムを中心とした複合施設「長崎スタジアムシティ」建設現場で、グループの入社式と同施設に入居する企業との合同セレモニーを実施した。

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