25年卒の9月就職内定率は9割超、内定式は10月1日が最多、「わからない」が約3割 民間調査
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年09月10日
1ヶ月のアクセスランキング
リクルート(東京都千代田区)の研究機関・就職みらい研究所は9月9日、2025年卒の大学生の就職内定率を発表。10年前と比べて、9月の内定率が10ポイント以上伸長していることを明らかにした。
採用選考開始時点で就職内定率は8割超で、10年前の4倍以上
9月1日時点での大学生の就職内定率は94.2%(内々定を含む)。8月1日時点より3.0ポイント増加。文理別に見ると、文系が93.8%、理系が95.1%だった。
過去3年を比べると、いずれの調査月でも年々その割合はアップ。2025卒の大学生の8割以上は、採用選考活動開始の6月時点で内定が出ている。
各月の就職内定率の推移を、2013年卒以降で比較した一覧も出ている。
9月1日時点の就職内定率の推移を見ると、2015年卒は83.4%。2025年卒(94.2%)と比べると、10年間で大幅に伸長にしており、その差は10ポイント以上に達する。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。