【総務部門】2021年8月の業務ポイントと行事
月刊総務 編集部
最終更新日:
2021年07月26日
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文◎すずきひろみ/イラスト◎ 佐野繭子
2021年8月の業務ポイント
夏季休暇申請の受け付けおよび実施
お盆シーズンを「夏季休暇」と定めている企業も多くありますが、固定ではなく、指定期間内に数日間の休暇を申請して取得するという企業もあります。その場合、お盆期間などに、地方出身者や新入社員が休みを取れるように調整することが必要となります。
また、夏季休暇を就業規則で特別休暇等としていることが多いでしょう。取得するかしないかは労働者個人の自由ですが、メンタルヘルス不調などの危険を避けるためにも、積極的に申請するよう働きかけましょう。有給休暇とあわせて長期の休みを取る人も出るかと思いますが、「取りにくい雰囲気」が社内に漂わない雰囲気作りも大切ですね。
2021年8月の月間&週間行事
8月1日-31日
- 電気使用安全月間(経済産業省)
- パイン消費拡大月間(沖縄県・農林水産省)
8月1日-7日
- 機械週間(日本機械学会)
8月10日-16日
- 健康ハート週間(日本心臓財団)
8月30日-9月5日
- 防災週間(内閣府・消防庁)
世界旅行気分
コスタリカ共和国(Republic of Costa Rica)
中央アメリカ南部に位置する共和制国家。北はニカラグア、南東はパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面している。コスタリカはスペイン語で「富める海岸」という意味。国立公園・自然保護区の総面積は、全国土の4分の1を超えていて、地球上の全動植物の約5パーセント、鳥や蝶に限ると約10パーセントが生息しているといわれ、「中米の自然の宝庫」とも呼ばれている。観光業が主な産業の一つで、エコツーリズム発祥の国とも。また農作物ではコーヒーやバナナ栽培が有名だ。コスタリカには火山が多く、周辺施設では温泉も楽しめる。ただ、日本のようにのんびりとした風景ではなく、そこは「ザ・ジャングル」。中米でもっとも安定した民主主義国で常備軍を持たないコスタリカは「中米の楽園」ともいわれている。
【DATA】(外務省HPより)
- 人口:約499万人(2018年)
- 面積:5万1,100km2(九州と四国を合わせた面積)
- 首都:サンホセ
- 言語:スペイン語
『月刊総務』2021年8月号P6より転載
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。