RPAの活用

RPAの活用【第1回】働き方改革推進の鍵となる「RPA」

株式会社オデッセイ  代表取締役社長 秋葉 尊
最終更新日:
2018年03月26日

「RPA」とはいったい何なのか?

AI、ビックデータ、ロボット...... 最近、紙面やテレビ、インターネットなどさまざまな媒体で毎日のように見聞きする言葉だ。このような最近の動きを「第四次産業革命」という人もいる。それだけ情報技術が急速に進展しているのだろう。

中でもわたしたちにいちばんなじみがあるのは「ロボット」ではなかろうか。店頭や展示場会場などで目にする人型ロボットなどを思い浮かべた人もいるかもしれない。

ところが、最近よく話題に挙がるロボットは、このような人型ロボットでも、生産現場で普及している生産用ロボットでもない、オフィスで働くソフトウエアロボットなのだ。このソフトウエアロボットが人間に代わって定型業務を代行することを「RPA(Robotic Process Automation)」と呼んでいる。人間がPCやシステムを利用する操作をソフトウエアロボットが覚えて再現する、対象範囲を広げたマクロのようなものといった方がわかりやすいかもしれない。

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著者プロフィール

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株式会社オデッセイ  代表取締役社長
秋葉 尊

大学卒業後、NECに入社。20年にわたり中堅企業や大企業に対するソリューション営業やマーケティングを担当。2003年5月に株式会社オデッセイ入社、代表取締役副社長に就任。2011年4月代表取締役社長に就任、現在に至る。
「人も会社も『活き活き』とさせる人事ソリューションを提供して社会に貢献する」のミッションのもと人事給与システムはもとより、タレントマネジメントやRPAに至るまで、人事部門や経営者に有益なソリューションを多面的に取り組んでいる。
2017年7月「ロボットによる人事の生産性向上・働き方改革を実現するシステム」のテーマで東京都経営革新計画の承認を受ける。
ATD(Association for Talent Development)タレントマネジメント委員会メンバー、HRテクノロジーコンソーシアム会員、日本RPA協会会員を務める。

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