パーソルHDがウェルビーイングを体現した4人を表彰 ビジネスで大事にしているスタンスとは?
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年03月29日

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パーソルホールディングス(東京都港区)は3月28日、「はたらくWell-being AWARDS 2024」の受賞者4人を発表した。27日の授賞式では、受賞者のウェルビーイングに対する考え方や評価されたポイントなどが紹介された。
自己決定・実践・独自性・前向き・意義から選考
同社は「はたらくことを通じてその人自身が感じる幸せや満足感」を「はたらくWell-being」と定義。体現度合いや周囲の影響などを踏まえ、以下の選考基準で受賞者が選ばれた。
- 自己決定:自らに向き合い、考えをもって選択したか
- 実践:自分の信念や意思に基づいて主体的に動けたか
- 独自性:ほかにはない自分らしさ、ユニークさがあるか
- 前向き:喜びや楽しみを持って前向きに取り組んでいるか
- 意義:身の周りや社会をよりよくすることにつながっているか
「自分の使命は何か」という問いを常に持ち、ライフシフトを力に変える
同アワードでは、自らのキャリアを主体的に描いて選んで行動したことにより最もウェルビーイングを体現したとして、以下の4人を選出し、表彰した。
- スープストックトーキョー(東京都目黒区)取締役 工藤 萌氏
- 新潟県三条市CMO 澤 正史氏
- TENTIAL(東京都中央区)代表取締役 中西 裕太郎氏
- 合同会社CGOドットコム(東京都渋谷区)総長 バブリー(竹野 理香子)氏
スープストックトーキョーの工藤氏は、「自分の使命は何か」「自分の残された時間を何に使うべきか」「今まで受けさせていただいた教育や経験を使ってどのように恩返ししていくべきか」という問いを常々持っている、とコメント。選考委員からは、出産やキャリアチェンジといったライフシフトを力に変えていくポジティブな姿勢などが評価された。
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