企業の業務や組織をAI前提に再設計する「AIファースト」 三菱総研が包括支援コンサル開始

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年03月03日
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生成AI導入に向けた取り組みが活発化している。三菱総合研究所(東京都千代田区)は3月2日、企業が業務や意思決定の仕組みを、AI活用を前提とした形に組み替えるコンサルティングサービスの提供を開始した。

人とAIの協働を前提に業務や組織を再設計するため、まずAIで自動化・高度化する部分を明確化するアプローチを提案。自社業務での先行実績を活用し、各企業のユースケース探索からシステム構築、ルール・ガバナンス、現場定着までを一貫支援する。

業務全体にAI導入が定着しない背景と課題

個人のタスクレベルでの利用は浸透しても、AI導入が業務全体への適用や定着まで至らない要因として同社は、人が主で技術が補助という前提で設計された業務や、使い古されたシステムの利用などが背景にあると指摘。AI活用を前提としたルールや基盤の環境の未整備もあり、「概念実証」にとどまる状態が顕在化していると分析する。

経営戦略と連動した企業レベルでのAI活用のため、同社は事業推進や業務設計の際に「どの業務にAIを足すか」ではなく、「AIで、何を・どこまで、自動化・高度化するのか」を設定し、業務と組織を組み替える「AIファースト」化を提案している。

AIファースト企業のイメージ(三菱総合研究所作成)
AIファースト企業のイメージ(三菱総合研究所作成)※画像クリックで拡大

戦略からガバナンス構築を含む実装まで4フェーズで包括支援

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