コクヨ、ABWに伴う自衛消防の課題に対応 PCで再現する「バーチャル防災訓練」を導入
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年06月09日
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コクヨ(大阪府大阪市)は6月5日、ゲーム開発のマンカインドゲームズ(東京都千代田区)と共同で、PC上で実践的に訓練できる「バーチャル防災訓練」を開発し、コクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」に導入したことを発表した。
また、新入・中途社員を対象に、リアルとバーチャルを組み合わせた「ハイブリッド避難訓練」を同オフィスで試験的に実施したことも報告した。
開発背景に「ABW普及に伴う自衛消防組織の形骸化」
システム開発の背景には、ABW(働く場所や時間を社員が自由に選ぶ働き方)の普及で生じるオフィスの防災課題がある。一定の条件に該当する大規模施設では、消防法に基づき、災害時の通報・初期消火・避難誘導などを担う「自衛消防組織」の設置が義務付けられている。
しかし、社員が働く場所や時間を選べるABWを取り入れる企業が増え、日によって出社率が変わり、固定席を持たないフリーアドレス化も進んでいる。その結果、有事の際に各役割を担う隊員がオフィスにいるとは限らず、組織の形骸化や訓練参加率の低下が課題となっているという。
専用ハード不要でオフィスを再現するバーチャル訓練の特徴
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