脱炭素とウェルネスを両立した「環境配慮型オフィス」が開業 熊谷組と住友林業の最新技術を結集
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年08月03日
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熊谷組(東京都新宿区)、住友林業(東京都千代田区)、サンケイビル(東京都千代田区)の3社は7月31日、東京都千代田区東神田で建設を進めていた9階建ての木造・鉄骨ハイブリッドオフィスビル「KiGi AKIHABARA」が7月22日に開業したと発表した。
同物件は熊谷組と住友林業が展開する中大規模木造建築ブランド「with TREE」に基づき設計・施工された。両社が共同開発した耐震部材や新木質耐火技術に加え、省エネルギー設計を融合させた脱炭素型の環境配慮建築だ。
独自工法と耐震部材による構造計画
同物件は、中大規模木造建築における設計・施工技術の導入や耐久性への配慮が評価され、国土交通省の「令和6年度優良木造建築物等整備推進事業」先導枠に採択された。
敷地計画では、既存建物の解体・新築にあたり地盤への負担を軽減する工法が採用された。既存杭を残置し、それを避けた位置に新築杭を配置している。既存杭の存在により新築杭を打てない南北両端部については、中心部からせり出す片持ち梁構造で上部を支える設計とした。このせり出し部分に木造スパンを配置することで、構造上の課題解決とファサードにおける木のぬくもりを活かしたデザイン性の両立を実現している。
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