DNP、関西の主要拠点を移転 働きやすいオフィス環境目指し、有志社員が企画・設計に参加

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年10月08日
ogp20241008ka_1

大日本印刷(DNP、東京都新宿区)は10月7日、関西地区の主要拠点を含む4拠点を集約・再編し、移転することを発表。新拠点では、社員が愛着と納得感を持ってオフィスを利用できるよう、有志社員が入居部門の企画・設計に参加したことを明らかにした。

分散していた営業・企画部門を集結し、垣根を超えた社内連携を促進

今回、大阪府内に分散していた各事業分野の営業・企画部門が集結。部門の垣根を越えた社内連携を促進し、社外のパートナーとの連携も強化する。

行動指針「対話と協働」を生み出す新たなオフィス環境を整備し、社員がいつでも利用可能な共創エリアを設置した。テレワークの恒常化を想定してフリーアドレス対応エリアを増やすなど、働き方改革および業務改革をさらに促進する。

なお、新拠点は大阪市内のJYOタワーで、10月下旬に移転を完了する予定。

エントランス(左)とJYOタワー外観
エントランス(左)とJYOタワー外観

社員が食事の座席エリアやオフィスのコンセプト設計を担う

営業・企画スタッフ部門が入居するJYOタワーでは、社員が共創エリアの内装・設計・名称の選定、食堂の座席エリアやオフィスのコンセプト設計などに参加した。2025年2月には約200坪の社員食堂がオープンする予定で、有名店とのコラボレーションメニューや同社オリジナルメニュー、季節のメニューなどを充実させて、社員が健康かつ心豊かに働ける環境を作るとしている。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR
  • オフィスの課題解決はデータ収集から 社員の位置情報を自動で管理しフリーアドレスを効率化 PR
  • 大切なのは「自社ならでは」のオフィスづくり 社員の「心」を解析すると幸せな働き方が見えてくる PR

特別企画、サービス