12月は「キャリアオーナーシップ月間」 持続的成長に不可欠な人材戦略・育成ノウハウを公開
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月08日
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一般社団法人プロティアン・キャリア協会(東京都新宿区)は12月5日、12月を「キャリアオーナーシップ月間」として位置付け、組織課題を解決するセミナーを全7回開催すると発表した。
若手育成や管理職支援、制度設計、人事戦略まで幅広い領域をカバーしており、オンラインだけでなく対面イベントも実施する。
人的資本経営は、個別の施策ではなく「総力戦」が必要な時代に
人的資本経営の推進を背景に、多くの企業では「エンゲージメント向上」や「離職防止」に取り組んでいるが、個々の施策だけでは解決が難しくなっていると同協会は指摘する。
現場での課題には、以下のようなものがある。
- 若手社員:「指示待ち」や「キャリア迷子」が早期離職につながる。
- 管理職:1on1やプレイング業務などの対応で業務過多。部下のフォローができない。
- 人事・経営:制度整備が形骸化し、行動変容に結びつきにくい。
これらの状況を踏まえ、社内支援、若手育成、制度設計、リーダー支援、管理職改革の複数の観点から、組織の課題を解決するためのセミナーを公開。実践的な知識を学ぶことで、企業の持続的成長につなげることを狙いとしている。
オンライン・オフラインで明日から使える実践知を提供
同セミナーは、若手社員のための自律支援、人事担当者向けの研修設計、管理職支援など、職位や役割に応じたテーマで構成されている。開催形式はオンラインのほか、交流会ありのオフラインでも実施される。
社内相談窓口・キャリアアドバイザー向け
社内キャリア相談の質を高め、以下のような悩みに応える「伴走型社内キャリアアドバイザー」の育成ポイントを解説する。
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