社員と家族・取引先をつなぐイベント開催 クックデリの健康経営と「食と栄養」の取り組み
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年12月01日
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高齢者施設向けに冷凍食品の献立を提供するクックデリ(大阪府大阪市)は11月28日、「腸から健康」をテーマに、社員の家族や取引先企業を巻き込んだ健康イベントを開催したと発表した。
同社では、腸内環境の改善を目指す「腸活」に焦点を当てたイベントを、2025年夏と秋にかけて相次いで実施。社員を中心に、その家族や取引先企業にも対象を広げながら、「食と栄養」に関する学びと体験を提供することで、健康意識の向上と社内外との関係性強化をはかっている。
家族と職場をつなぐ「腸活」体験 「ファミリーデー2025」開催
11月15日、クックデリは大阪本社にて「クックデリファミリーデー2025」を開催した。社員とその家族を対象にした本イベントは、「家族で腸から元気に!」をテーマに、腸内環境と食の関係を楽しく学べる体験型プログラムが用意された。
当日は、管理栄養士による腸活セミナーのほか、自社商品を取り入れた腸活ランチビュッフェ、野菜クッキー作りや野菜当てゲームなど、子供も参加できるワークショップを実施。
オフィスツアーや健康測定コーナー(ベジチェック®)も設けられ、社員の家族が職場の雰囲気を体感できる機会となった。
※ベジチェック®は、手のひらをセンサーに約30秒当てるだけで、推定野菜摂取量を可視化できる機器。カゴメ(東京都中央区)が提供している。

参加者からは、「家族が働く職場の環境を知ることができた」「子供が普段は食べない野菜を体験的に口にした」といった声が寄せられ、職場と家庭をつなぐコミュニケーションの場としての意義がうかがえた。
ファミリーデー2025 概要
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