新入社員844人調査で判明 仕事への満足度は高いが「残留意図」は低いZ世代の定着策とは
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月13日
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ProFuture(東京都千代田区)が運営するHR総研は4月10日、2025年度新入社員を対象とした「エンゲージメント合同調査」の結果を公表した。「仕事への満足度」は調査項目の中で最も高いスコアを記録した一方、「この会社に残り続けたい」という残留意図が最も低く、Z世代特有の傾向が昨年から継続しているとみられる。
満足度3.85に対し残留意図は3.29、昨年も同様の逆転構造
調査によれば、行動・成果を示す6つの「結果変数」について分析すると、「満足度」が3.85と最高スコアを記録した一方、「残留意図」は3.29と最も低かった。
この逆転構造は前回調査(2024年度)から続く傾向であり、現在の職場環境や業務には満足しつつも、将来の転職可能性を排除しきれていない新入社員が一定数いることを示している。
残留意図の標準偏差が0.97と他の項目に比べて大きく、入社1年目の段階で個人差が大きく開いていた。自社の新入社員にとって何が離職リスクと結びつきやすいのかを分析したうえで、早期からの個別的なキャリア対話が重要だ。
エンゲージメント3項目が前年比で向上、中堅企業が全項目で最高値
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