西川が企業向け睡眠改善プログラム販売開始 ワンストップ支援で活力の減退防止へ

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月02日

西川(東京都中央区)は4月1日、社員の睡眠の質向上と企業の課題解決を包括的にサポートする複合プログラムとして、企業向け「睡眠改善プログラム」新パッケージプランの販売を開始した。実態把握から改善までワンストップで支援する。

日本人の深刻な睡眠不足が企業にとっても大きなリスクとなる中、創業460年の歴史を持つ寝具メーカーとして長年蓄積した専門知識とデータを生かし、企業ごとの目標や課題に合わせたプランが設計できる。

睡眠不足による経済損失はGDP比で2.92%相当

睡眠の質の低下は、組織全体の生産性やエンゲージメントに悪影響を及ぼすことが広く知られている。従業員の睡眠不足は、メンタルヘルス不調のリスクを高めるだけでなく、プレゼンティーズムの原因にも直結するため、企業にとっても睡眠課題の解消は重要なテーマとなっている。

実際、日本の睡眠不足は世界的に見て深刻な状況にある。OECD(経済協力開発機構)の公表データでは、日本人の平均睡眠時間は1日あたり7時間22分(442分)と、調査対象33か国中で最短。国の調査では20歳以上の約4割が1日あたり6時間未満と回答している。

いわゆる「睡眠負債」による経済損失は大きく、米シンクタンクのランド研究所の試算によると、睡眠不足による日本の経済損失は、GDP比で2.92%相当(年間最大1380億ドル)に上るとされる。

社員の行動変容を促す仕組みで企業の課題に対応

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