これからの資産運用に向けて 確定拠出年金制度のポイント

確定拠出年金制度の基礎知識

K&Bプランニング 代表 小沢 美奈子
最終更新日:
2022年01月19日
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私的年金の一つである「確定拠出年金」。企業型と個人型の2種類がある確定拠出年金は、年々加入者が増加傾向にあります。その確定拠出年金が、2022年4月より大幅に制度の改正がされることになりました。本稿では、確定拠出年金の概要やメリットについて解説していきます。

確定拠出年金のおさらい

確定拠出年金は、私的年金という位置付けで2001年10月にスタートした制度です。それまで日本における企業年金は主に「確定給付型」の制度で、将来受け取る金額があらかじめ約束されているものが中心でした。

しかし、企業の中には年金の運用が立ち行かなくなり、約束した収益が払えず、不足分を補うという悪循環に陥るケースが出てきました。そこで登場したのが、確定拠出年金です。確定給付型の年金制度とは異なり、企業や加入者が出した掛金を、加入者が選んだ商品で運用し、任意の期間に年金や一時金などで受け取れるようになっています。ただし、将来受け取る額は約束されていません。アメリカの確定拠出年金「401kプラン」に倣って、日本でも「日本版401k」と呼ばれることがあります。

企業型DCとiDeCo

確定拠出年金は2種類あり、1つは「企業型DC」、もう1つは、「個人型DC(以下、「iDeCo」)」です(図表1)。

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著者プロフィール

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K&Bプランニング 代表
小沢 美奈子

ファイナンシャルプランナー。大学卒業後、損害保険会社に就職し、営業・社員教育・研修講師などを経験。2012年よりファイナンシャルプランナーとして活動を開始し、雑誌やWebなどで記事執筆、セミナー講師、家計相談などを行う。フォトグラファーとしても活動。著書に『本物の節約残念な節約』(河出書房新社)がある。

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