産後8週間以内に最大25日の育児有給休暇、オリジナルキャラで取得率アップ OKI

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年10月07日
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沖電気工業(OKI、東京都港区)が10月6日、産後8週間以内の子供を養育するグループ社員が最大25日(営業日)の有給休暇を取得できる新制度を発表した。

オリジナルの取得推進キャラクターを作成

10月より導入された新制度「Baby8(べびはち)休暇」では、育児を目的とした有給休暇が1日単位で柔軟に取得できる。産後8週間以内であれば最大25日取得できる。収入面での不安を払拭できる手厚い制度とすることで、無休の産後パパ育休よりさらに積極的に男性社員の育児参画を促し、性別にかかわらず仕事と育児を両立できる組織文化の醸成を目指す。

導入にあたり、子会社の社員がデザインした「Baby8休暇」取得推進キャラクター「Baby8ちゃん」を作成(図)。蜂のコスチュームを着た赤ちゃんをモチーフで、これは産後8週間の「8」と「蜂」を掛けたものだ。同社が目指すのは、職場で子供が産まれる、または産まれた社員がいたら、「おめでとう! Baby8休暇、いつ取るの?」という声掛けが自然に行われ、社員一人ひとりが自身の状況に合った形で育児休職・休暇が取得できる状態だ。

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