新入社員のSOS、管理職の55%が把握できず 早期離職を招く「聴く力不足」の実態
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月08日
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スーペリア(東京都中央区)はこのほど、現役ビジネスコーチ100人を対象に、新入社員の意欲減退に関するオンラインアンケート調査を実施した。公表された結果によると、新入社員が意欲を失う背景として、現場の管理職によるコミュニケーション上の課題が挙げられている。
管理職の「聴く力」の欠如が新入社員の意欲減退を招く
調査では、新入社員が短期間で意欲を失う要因として、「上司の聴く力の欠如」を45%のコーチが挙げた。次いで「放置・無関心」が30%となっており、新入社員本人の資質や教育プログラムの不備よりも、上司のかかわり方が影響している可能性が示されている。
コーチの見立てでは、新入社員が限界を感じる背景には、「自分の話を聞いてもらえない」「放っておかれている」といった感覚があるという。「現場の管理職は新人のSOSに気付けているか」という問いに対しては、55%が「ほとんど気付けていない」と回答した。

「ほぼ全員気付けている」との回答は0%であった。調査では、こうした認識のギャップが、対応の遅れにつながる可能性があるとしている。
意欲回復には心理的安全性を支える対話が必要
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