ユーキャン、「大人発達障害ケア講座」を開講 職場で求められる配慮と理解を3か月で学ぶ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年08月19日

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ユーキャン(東京都新宿区)は8月18日、「大人発達障害ケア講座」を新規開講した。
発達障がいは、現在多くの職場で対応が求められるテーマであり、総務・人事部門でも理解と配慮が必要とされている。また、大人になって「自分も発達障がいではないか」と思い、医療機関や相談機関を訪れる人が増加している。
社会に出たことで発達障がいの特性による困難が顕在化したり、心身へのストレスでうつや不安症などの二次障がいを発症したりすることも少なくない。
このような背景から、大人の発達障がいに関する対処法を身に付けることへの関心が高まりつつある。
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パートナー・職場・当事者を支援 幅広いニーズに応える講座内容
講座は発達障がいの分野で日本屈指の専門家である本田秀夫氏と、発達障がい者の支援に実績がある特定非営利活動法人ネスト・ジャパンが監修している。
対象者は、発達障がい者のパートナーや家族への適切な接し方を身に付けたい方、自身の自立や心のケアに活用したいと考える当事者、発達障がいがある部下や同僚とスムーズに仕事をする方法を理解したい方、発達障がいの当事者支援を仕事にしている人など幅広い。
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