オフィス家具も「持たずにレンタル」、資産化せず費用一定 ディノスも法人向け家具レンタルに進出
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年08月02日

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DINOS CORPORATION(東京都中野区)は8月1日より、法人向け家具レンタルサービス「flect Biz(フレクトビズ)」を新たに開始する。
資産化せずに初期費用を抑えられる 廃棄物処理の手間も軽減
2024年4月よりテスト運用を開始したところ、多くの問い合わせがあったこと、利用者からも「資産化せずに初期費用を抑えられる」と評価されたことから本格サービス開始に踏み切った。
同社では2017年から家具レンタルサービスを開始しており、SDGsなどの観点から、法人での家具レンタルが注目されているとする。「flect Biz」では1万点以上のディノスの新品家具から選べ、レンタル期間終了後は延長・返却・買い取りが選択できる。レンタル期間は最短3か月から5年まで。
同社では、家具をレンタルするメリットを次のように説明する。
- 初期費用が削減できる
- 経費精算可能
- 予算に合わせてレンタル期間を調整できる
- ランニングコストを把握できる
- 賃貸料として経費計上できる
- 固定資産税の申告や納付、損害保険などの手続きをレンタル手数料の中に含められる
なお、回収した家具は、状態の良い製品はリユースする。一部は、同社が2024年4月から開始した「奨学家具プロジェクト」を利用し、奨学金を受給しながら学生生活を送る学生に無償で貸与する。
状態が悪いものは家具のパーツに分類し再利用する。
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