進まない。盛り上がらない……ダメ会議に効く処方箋

会議中の「内職」で損をしているかも? 会議の生産性を高めるために参加者がすべき10の準備

株式会社ヴィタミンM 代表取締役 鈴木 真理子
最終更新日:
2025年07月16日

ビジネスパーソンなら、どなたでも会議に参加する機会があるでしょう。会議の質は主催者だけでなく、参加者の心構えや準備によっても大きく左右されます。今回は、会議に参加するときのポイントをご紹介します。

ポイント1:会議の目的や議題を確認する

会議の予定が決まったら、目的や議題を把握しましょう。また、事前に資料が送られていたら、必ず目を通します。理解した上で参加すると、発言しやすくなるためです。インプットは事前に済ませて、会議ではアウトプットできるように努めましょう。

ポイント2:自分の考えをまとめる

会議の前にアイデアを考えたり、意見や質問を用意したりしておきましょう。特に自分が担当する業務は、進捗状況を聞かれたり、質問を受けたりする可能性が高いため、事前に情報を整理し、考えをまとめておいてください。

若手社員の頃、私は会議が大の苦手でした。話を聞いていても何のことやらチンプンカンプンで理解できなかったからです。自分の意見などありません。ある日のこと、会議が終わると、先輩社員から指導がありました。「会議中、座って椅子を温めているだけではダメ。自分の意見をいってごらん」。今思えば当事者意識を持って参加することの大切さを教えてもらった気がします。

何も発言しない参加者ではなく、「価値を生む参加者になるぞ!」という意識を持ちましょう。わからないことがあれば調べたり、人に教わったりすることが大切です。

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