ニチレイ、グループ初のDE&I推進の社内イベントを開催 有識者や講師を招いたプログラム構成
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月26日
アクセスランキング
ニチレイ(東京都中央区)は11月25日、グループとして初めてDE&I推進を目的とした社内イベント「Diversity Week 2025」を11月17~21日に開催したことを明かした。同社の国内グループ会社を中心に実施し、従業員参加型に加え、有識者を招いたプログラムを通して、一人ひとりがダイバーシティへの理解を深めるとともに、自分ごととして考え、行動するきっかけとなったという。
グループ経営層がダイバーシティ宣言 ワークショップや基調対談も
同社は長期経営目標「N-FIT 2035」の下、グローバル経営基盤の強化、海外事業拡大スピードの加速やグループシナジーの発揮などを掲げ、各種施策を進めている。同社の姿勢として持続的な成長には、異なる視点や経験を持つ人々が交わって対話し、そこから新たな価値を生み出すことが不可欠であるとしている。
こうした企業風土を醸成するため、今年度のテーマを「Team N ちがいを楽しむ1週間 ~ダイバーシティって何だろう?~」とし、全12のプログラムからなる社内イベントを実施した。
主な実施プログラムは以下の通り。
グループ経営層によるメッセージとダイバーシティ宣言の発信
一人ひとりがダイバーシティの推進に取り組む意義・目的の理解を深め、これらに取り組む経営としての意思を従業員へ伝えることを目的とした。同社および基幹会社4社の社長によるトップメッセージと、グループ各社役員によるダイバーシティ宣言を発信。
基調対談「自分をひらく、チームをひらく ~個人と組織が共に成長するには~」
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。