半年で212件、バックオフィスからの炭素削減アクションは新しい働き方を実現する メンバーズ

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年10月31日
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デジタルビジネスの運用支援を行うメンバーズ(東京都中央区)は10月30日、同社の脱炭素の取り組みの成果を取りまとめ公表した。半年間で実施した脱炭素のためのアクションは約1000件で、想定炭素削減量は杉林約115ha(東京ドーム約25個分の広さ)が1年間に吸収する量に相当する1011t-CO2となった。

社員発案「取り組みたい」アクションから宣言 全社で981件実施

脱炭素化を推進するにあたり、同社は、「顧客企業へ提案や承諾がなくても実践できるアクションからまず始める」という方針の下、デジタルクリエイターからバックオフィスまで、全社員が取り組めるアクションリスト「脱炭素アクション100」を策定。社員が「このアクションに取り組みたい」「できるかわからないけど挑戦したい」と思うアクションを選択する「宣言」を実施するところから開始し、その後、具体的なアクションを実施するための推進プロセスを展開した。

脱炭素アクション実行イメージ
脱炭素アクション実行イメージ(※画像クリックで拡大)

バックオフィス部門では、コミュニケーションのオンライン化や効率化、社内業務の電子・デジタル化、サーバー稼働環境の設計変更などの環境負荷低減の取り組みなど、主に全社の生産性向上やコスト削減につながるアクションを中心に212件を実行した。このうち、最も削減効果があったのは、参加者の飛行機移動を抑制し、交通による炭素排出量を削減するなどオンライン化施策によるものだった。

具体的なアクションプランと削減効果は以下の通り。

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