トヨタなどの知見を生かし、ホンダが婦人科検診を無料化 厚労省の検討会資料に見る人事施策

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年05月27日
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厚生労働省は5月26日、労働者の健康保持増進に関する検討会の資料を公表した。それによると、本田技研工業(ホンダ、東京都港区)は6月1日に開催される「第2回 事業場における労働者の健康保持増進のための指針の在り方に関する検討会」において、トヨタ自動車(愛知県豊田市)、日産自動車(神奈川県横浜市)、ホンダの3社による産業保健職の共同勉強会「トヨタ・日産・ホンダ 保健職の学びの場」の取り組み状況を報告する。

産業保健スタッフの内向き志向を解消し、個社の枠を超えて専門性の強化と成長支援をはかる目的で始動したもので、「競争ではなく共創」を掲げて各社のノウハウを共有している。

競合の枠を超えて「競争から共創」へ向かう3社合同勉強会

勉強会は、個社の関心事項や社会課題をテーマとし、これまでに健康経営やメンタルヘルス、D&I(女性の健康課題や男性更年期、障がい者支援、LGBTQ)、治療と就労の両立支援などが扱われてきた。第1回は2024年10月にホンダで15人が参加し、事業計画や施策についてのフリーディスカッションや施設見学を行った。

第2回は2025年10月に日産で16人が参加し、女性健康支援・男性更年期をテーマに開催された。2026年秋頃には第3回としてトヨタでの開催を予定している。参加者間で同じ悩みを共感し、好事例を参考にすることで、他流試合を通じた専門性の強化を目指している。

他社の知見を自社に還元し女性の健康支援施策を実践

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