クラウド労務サービスが年末調整をアップデート 「依頼の手間ゼロ」に向けてAIを活用
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年07月23日

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フリー(東京都品川区)は7月22日、「freee人事労務」2025年版について、年末調整機能の対応方針を公開した。
従業員へ自動でリマインドする機能や、提出前に従業員自身が書類の間違いや添付漏れなどに気付ける機能などを新たに搭載することを発表。労務担当者と従業員双方の負担を軽減し、ミスなく完結する年末調整の実現に向けて、機能開発を進めていることを明らかにした。
人事労務担当者の確認作業を効率化する新機能搭載
2025年版では、税制改正に伴う年収の壁の変更や、特定親族特別控除、(大学生の孫などへの仕送りが対象になる新制度)にも対応。「AI年末調整」や「タスクの自動リマインド機能」「添付画像の設定機能」「電子的控除証明書対応によるペーパーレス化」といった新機能が搭載されるとしている。2025年版の年末調整機能は10月に提供開始予定。

リマインドや複数回のお願い、差し戻しなどによる手間を削減
2025年版で搭載予定の主な機能は以下の通り。
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