「仕切り」と「つながり」を自在に イトーキの新ショールーム、オフィスの機動性向上を提案
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年11月07日
イトーキ(東京都中央区)は11月7日、本社オフィス兼ショールームのワンフロアを大規模改修し、「ITOKI DESIGN HOUSE(イトーキ デザインハウス)」としてリニューアルオープンする。引き続き、ショールーム機能を兼ねており、コーポレートや営業、空間デザイン部門などの社員が実際に働くようすが見られる。
社員のエンゲージメント向上、働き方の変化に追随できるオフィス実現に向けた新たな取り組み
同社は、働き方の多様化やデジタル化の加速、人的資本経営への関心の高まりなどを背景に、働く場を見直す企業や組織に向けて、新しいワークスタイルとワークプレイスを提案している。
2018年秋には、「ITOKI DESIGN HOUSE」の前身となる「ITOKI TOKYO XORK(イトーキ トウキョウ ゾーク)」を開設し、自己裁量を最大化し自律的に働き方をデザインするワークスタイル戦略(ABW)を実践する場として活用。3フロア(11階・12階・13階)において、接点創造や働く人起点のオフィス回帰などをキーワードとしたリニューアルを実施している。
2023年に実施した従業員エンゲージメント調査では「イトーキは誇りを持って働ける会社である」への肯定回答率は75%、2025年卒のインターンシップ応募率は2024年卒と比べて40%増加するなど、オフィス投資は従業員エンゲージメントや採用強化に影響を与えることが明らかになった。
こうした成果を踏まえ、今回新たに、11階を社員のエンゲージメントを高め働き方の変化に追随できる空間へと全面改修するとともに、センターオフィスの位置付けを従来の「明日の『働く』を実践する場」から「明日の『働く』をデザインする場」にアップデートする。
最新フロアのコンセプトは「活動×居心地×機動性」
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。
アクセスランキング
ダウンロード資料、アイテム
特別企画、サービス
-
総務が押さえておくべき 2023(令和5)年に施行の法令改正情報
2023年は2022年に引き続き施行される育児・介護休業法のほか、労働基準法や労働安全衛生法、国民年金法の改正法令などが施行されます。本稿では今年に施行等される法令の中で、総務業務関連のものをピックアップしました。 -
【編集部厳選】総務1年生にオススメしたいコンテンツ20本
『月刊総務』編集部が、総務1年生やこの春久々に総務業務を担当する方にオススメのコンテンツを厳選。この機会に、総務実務の基本はもちろん、ビジネススキルや総務の考え方について学んでみませんか? -
総務のマニュアル
総務・バックオフィスの実務を実践的にサポートする「総務のマニュアル」シリーズ。ビジネストレンドを押さえた内容で、いま総務が知っておきたいポイントを具体的に解説していきます。 -
多様な働き方に対応する 社内コミュニケーション術
リモートワーク、ABWなど働き方の多様化がさらに広がっています。対面のコミュニケーションが減っている中においても、コミュニケーションを活性化するために、どうしていくべきでしょうか。 -
テレワークを実現するペーパーレス化と文書管理のポイント
ハイブリッドワークの需要が高まったものの、総務・経理などの管理部門では、請求書や契約書など書類のデジタル化に対応できず、出社を余儀なくされた方も多いのではないでしょうか。 -
総務辞典
総務辞典とは、どなたでもご利用いただける、総務業務に関する一般知識、関連法令や実務ノウハウなど総務に関する用語辞典です。 -
無料オンラインセミナーのご案内
月刊総務が開く、無料オンラインセミナーの予定はこちらからご確認ください。さまざまな企業と共催し、より専門的な知識を幅広いテーマで発信。総務の皆様の情報収集にお役立てください。 -
『月刊総務』調査
『月刊総務』では、不定期にアンケート調査を実施し、その結果を公開しています。全国の総務パーソンがどのように業務に対応しているのか、何を感じているのか、総務の現状を確認してみましょう。 -
YouTube 月刊総務チャンネル
『月刊総務』公式YouTubeチャンネルです! 「働き方」「戦略総務」などのテーマについて、数分で気軽にキャッチできる情報を発信していきます。ぜひ、チャンネル登録をお願いします! -
業務効率化&コスト削減 購買プラットフォーム
オフィス用品に関する困りごとを解決し、業務効率化とコスト削減を実現いたします。Kobuyは、一貫堂が提携するパートナーサプライヤに加え、お客様ご希望のサプライヤ商品・サービスを一元管理できるオフィス用品一括購買システムです。