産業医体制を刷新し、気軽に体調やメンタル不調の相談可能に 明治、健康経営のための新施策を発表
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年03月14日

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明治(東京都中央区)は、体調やメンタルの不調を気軽に相談しやすい職場環境構築のため、統括産業医の新設といった新たな産業医体制を導入すると発表した。
新体制導入は健康経営推進の一環で、これに伴い、2025年4月からMediplat(東京都中央区)提供のクラウド型の産業保健サービス「first call」の活用を開始する。
クラウド型の健康管理サービス「first call」を導入
テレワーク導入などで働き方や働く場所が多様化する中、「first call」はクラウド型の健康管理サービスで人とシステムの両方で、企業の健康管理をサポートするサービスだ。
具体的には、職場巡視を除いたオンライン対応が可能な嘱託産業医の選任や、医師への相談窓口といった産業医や医師による企業の健康サポートを実施しているほか、ストレスチェックや健康診断結果や面談記録の管理、面談日程調整といった企業の健康管理業務のオンライン化を提供している。

社員が50人以上の事業所では、職場巡視やストレスチェック、就業判定、各種面談指導なといった法定業務があるが、first callではこれらの業務にも準拠している。
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