KHネオケムがくるみん認定を初取得 男性育休100%、有給取得率9割など実績示す
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年11月10日
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化学品メーカーのKHネオケム(東京都中央区)は11月7日、厚生労働大臣による子育て支援企業認定「くるみん認定」を初めて取得したと発表した。男性育休取得率100%など、柔軟な働き方や両立支援の実績が評価された。
子育てをサポートする企業の証「くるみん認定」とは
「くるみん認定」は、次世代育成支援対策推進法に基づき、子育てと仕事の両立支援に積極的に取り組む企業のうち、一定の基準を満たした企業を厚生労働大臣が認定する制度。認定企業には「くるみんマーク」の使用が認められる。
認定取得の条件には、行動計画の策定と実施、育児休業の取得促進、働きやすい職場環境の整備などが含まれる。また、取り組みの水準に応じて「プラチナくるみんマーク」や、子育て支援の初期段階にある企業向けの「トライくるみんマーク」などの区分もある。
KHネオケムが今回取得した認定は、2022年4月1日から2024年12月31日までの行動計画に基づいて評価された。
認定につながった主な取り組み
同社では社員が安心して長く働ける職場づくりを推進しており、以下のような取り組みが高く評価された。
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