ITパスポート合格者が全従業員の20%超 東急建設、デジタル人材育成を本格推進
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月25日

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東急建設(東京都渋谷区)は6月24日、2025年3月末時点での「ITパスポート試験」合格者が511人となり、全従業員の2割を超えたと発表した。全社員を対象にさまざまな支援を行ったことが、一定の成果につながっていると見られる。
ITパスポート試験の合格者数511人、全社員の2割を突破
同社では、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の一環として、「ITパスポート試験」の受験を推奨。2025年3月末時点での合格者数は、全社員2494人中511人(約20%)に達した。

ITパスポート試験はITに関する基礎知識を問う国家資格であり、IT関連職種のみならず、広くビジネスパーソン全般に求められる素養とされている。
同社では、ITの正しい理解と業務への活用を目的に、試験をビジネス基礎力の一環と位置づけ、部門を問わず全社員に受験を促してきた。具体的には、以下のような学習支援を行っている。
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