歩数計アプリを導入、社内で競い合って「ポイ活」を 仕事の効率アップは運動不足の解消から
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年04月19日

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平和マネキン(大分県別府市)は4月17日、社員の健康増進による業務効率化を目的に、歩数計アプリを導入すると発表した。今後は歩数に応じて景品を進呈するなどのイベント企画も行う。
日々の歩数を競い合い、モチベーション向上やチームワーク強化につなげる

同社が導入した歩数計アプリでは、スマホ上で歩数記録が確認できる。データは他の社員との共有も可能だ。同アプリの活用を通じて、個々の社員が自身の運動習慣に関する意識を高めるとともに、社員間で歩数を競い合うことで、モチベーションの向上とチームワークの強化をはかる。
同アプリを導入した企業では、以下のような成果が確認されている。
- 健康意識が根付き、エレベーターを使わず階段を利用する社員が増えた
- 通勤時に積極的に歩くようになり、複数の社員が減量に成功した
- 先輩・後輩間のコミュニケーションの機会が増えた
月平均1日8000歩を達成した社員には、ポイントで好きな商品をプレゼント
平和マネキンでは今後、定期的にウォーキングイベントを開催する。期間中、月平均で1日8000歩を達成した社員や最も多くの歩数を記録した部署には、特典としてギフトポイントが贈られる。
獲得したポイントは点数に応じて、飲食・ファッション・エンタメなどのラインナップの中から好きな商品と交換できる。
ウォーキングを奨励、企業の間で広がる健康増進プロジェクト
同社以外にも、企業の間では、健康増進のためのウォーキングを促す取り組みが積極的に行われている。
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