キンコーズ、サステナビリティへの取り組みにマイルストーンを設定 活動をホームページで発信
月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年07月17日
1ヶ月のアクセスランキング
キンコーズ・ジャパン(東京都港区)は7月16日、同社ホームページ内のサステナビリティページのリニューアルを行い、情報を公開した。同社のサステナビリティへの取り組みにマイルストーンを設定し、情報を積極的に発信することで、サステナビリティ経営をさらに加速していく方針だ。
5つの重要課題と「ありたい姿」を設定
環境や社会に配慮しながらキンコーズが優先して取り組む重要課題を「マテリアリティ」とし、サステナビリティ推進の指針として、5つのマテリアリティとマテリアリティを通じた「ありたい姿」を設定した。
マテリアリティ | ありたい姿 |
---|---|
(1)地域のパートナーとなり、地域社会の発展を目指す | 企業、行政とともに地域の活性化を推進するオンデマンドサービスの拠点 |
(2)働きがいが生まれる環境づくり | 社員一人ひとりの多様性を尊重し、社員と会社ともに持続的な成長を担える組織と環境を作る |
(3)パートナーと創る、安心安全な商品・サービス | 自社サプライチェーンにかかわる全てにおいてステークホルダーへの安心安全を提供する |
(4)有限な資源の有効利用と、気候変動への対応 | 生物多様性を尊重し地球の未来を考え、事業活動において2050年にカーボンニュートラルを実現する |
(5)責任ある企業活動の推進 | 経営の透明性と健全性を確保し、持続的な企業成長を目指す |
マテリアリティは、持続可能な開発目標である「SDGs」17項目のアジェンダ、169ターゲット、SASB、GRIスタンダードなどを参考にし、2050年を起点とした外部環境分析およびステークホルダーの変化と機会・リスク評価から設定した。
※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。