従業員の「自律」と「幸福度」に高い相関関係、業績評価にも影響が 積水ハウスが「幸せ度」を調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2024年07月12日

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積水ハウス(大阪府大阪市)は7月11日、グループ会社全従業員を対象に2023年度「幸せ度調査」を実施し、従業員の自律と幸福度には高い相関があることを明らかにした。
「自律して働いている」と感じている人ほど幸福度は高い
調査によると、積水ハウスグループの幸福度の平均は、一般の平均値に比べて約6ポイント高く、「自律して働いている」と思っている人ほど幸福度が高い結果となった。
「自律して働いている」と全く思わない人の平均値も、一般の平均値より高かった。

また、働く上での自律に対するイメージを従業員に自由記述形式で聞いたところ、約半数からは「人任せにならず一人ひとりが自分で考えて行動する」など、自己主導性と自己決定を意味する回答が得られた。なお、役職や職種による大きな違いは見られなかった。
「超戦力」「職場の幸せ」など各項目で、自律して働いている人ほど高く
続いて、自律度ごとの幸福度をより詳しく調べるため、幸せ度調査の項目(挑戦力、チームワーク、自己抑制など)ごとの幸福度をスコア化した。
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