AI活用有無で業務成果に約40ポイントの差 マネジメント領域における人とAIの役割分担の調査
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年04月23日
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リクルートマネジメントソリューションズ(東京都港区)は4月22日、企業に勤務する正社員を対象とした「AI活用が変える職場とマネジメント業務調査」の結果を公表した。
AIを仕事で活用する層(仕事活用群)は非活用層(仕事非活用群)に比べ、業務効率化や成果の質に差があることが確認された。また、マネジメントにおいても「感情面は人の上司、業務推進はAI」という役割分担が明確になりつつある。
AI活用の有無で広がる、業務成果の格差
調査では、直近1、2年の仕事上での良い変化について、仕事活用群と仕事非活用群を比較した。
「業務効率化や生産性向上が図れるようになった」と回答した割合は、活用群58.7%に対し非活用群では20.1%にとどまった。差は38.6ポイントに達し、全項目中で最大の開きとなった。
「アウトプットや業務の質が高まった」でも活用群51.4%、非活用群17.2%と34.2ポイントの差があり、効率化にとどまらず成果の質でも明確な開きが生じている。
また、AIを活用する層の中でも、活用内容と頻度によって成果の実感に差が出ている。「高度な活用」と「毎日の利用」の双方を満たす群が最も高い変化実感を示した一方、いずれか一方のみを満たす群では実感が低位にとどまった。活用内容の高度化と日常的な利用の両立が、より高い効果につながる傾向がみられた。
感情面は「人の上司」、業務推進は「AI」が優位
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