相次ぐ企業の個人情報漏えい、「設定ミス」で外部閲覧が可能な状態 総務省も注意を呼び掛け
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年11月13日

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企業による個人情報の漏えい事案が相次いでいる。ジオロケーションテクノロジー(静岡県三島市)は11月11日、中途採用応募者の履歴書、職務経歴書が外部から閲覧可能な状態になっていたと発表した。
中途採用応募フォームからの108人の履歴書などが閲覧可能に
同社によると個人情報が閲覧できる状態になっていたことが判明したのは11月8日。社内調査の結果、2019年5月1日から2023年4月14日までの間、同社のコーポレートサイトの「中途採用応募フォーム」から採用応募をした108人の履歴書と職務経歴書が閲覧可能な状態になっていたことがわかった。
同社によると原因はコーポレートサイトの設定不備で、対応を行った結果、現在は閲覧ができない状態になっている。同社は「対象となられた皆さまには、多大なご迷惑とご心配をおかけした」と謝罪した。
権限がないはずなのに閲覧可能に 総務省、ガイドラインでセキュリティ対策の徹底を呼び掛け
企業サイトからの個人情報の漏えいを巡っては、11月7日にパーソルキャリア(東京都千代田区)が、転職サイト「doda」で不具合があり、個人ユーザー9万6338人の個人情報などが、閲覧権限がない法人ユーザーでも確認可能になっていた可能性があると発表した。
また、10月23日には、モバイルファクトリー(東京都品川区)の子会社が提供する位置情報共有アプリ「NauNau」で個人情報が漏えいしたとの報道があり、同社が事実確認を開始したと発表。10月14日には、サンリオ(東京都品川区)が同社のオンラインショップで、一部顧客のマイページや注文手続きページで、ほかの顧客の情報が表示されていたことが判明し、最大で145人の個人情報が漏えいした可能性があると公表した。
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