「隔週休3日制・1日あたり8.5時間」で生産性向上、疲労感減少を スタートアップの働き方改革

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年04月25日
photoAC_25575562_20250425

面談サポートシステムを開発・運営するスタートアップ企業のKAKEAI(東京都港区)は4月24日、社員の生産性向上と疲労感減少の両立を目的とした「隔週休3日制・1日あたり8.5時間・出社金曜日は1on1」の新たな制度を開始したと発表した。

「出社の金曜日」は顧客対応行わず 1on1、全社ミーティングに活用

同社の新制度は限られた人員の中で、より早く、大きな社会的アウトカムを生み出すことが目的だ。

これまでの休日としていた土、日、祝日、年末年始に加え、隔週金曜日を会社の定める休日に追加し、勤務日の1日あたり所定労働時間をこれまでの8.0時間から8.5時間に変更した。このため、月あたりの所定総労働時間は約4.5%減少した。

「隔週休3日制・1日あたり8.5時間」の1か月のスケジュール
「隔週休3日制・1日あたり8.5時間」の1か月のスケジュール

給与や完全出社の出社形態は制度変更前と同じで、休日となる金曜日以外の「出社の金曜日」は、顧客対応は行わずに1on1ミーティングや全社ミーティングに時間を充てることにした。

試験的導入の「週休3日・1日あたり9.5時間勤務」では社員の疲労感に課題

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

プロフィール

logo@4x


月刊総務オンライン編集部

「月刊総務オンライン」では、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース、コラムなどを平日毎日発信しています。また、「総務のマニュアル」「総務の引き出し」といった有料記事や、本誌『月刊総務』のデジタル版「月刊総務デジタルマガジン」が読み放題のサービス「月刊総務プレミアム」を提供しています。


関連記事

  • レンタカーの安全運転管理も可能! コストを抑え、車両管理にかかわる日常業務の負担を減らす方法 PR
  • 食で社員を応援! 総務が値段を決められる自由さがポイント。豊富なアイテムがそろうミニコンビニ PR
  • 何となくで選んでない? 実は重要なオフィスの「照明」。空間に合った明るさや色味が与える効果 PR

特別企画、サービス