社員の健康増進への取り組みに投資家も注目 経産省「健康経営銘柄2023」に49社を選定
月刊総務 編集部
最終更新日:
2023年03月09日
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経済産業省は3月8日、「健康経営銘柄2023」に31業種から49社を選定したと発表した。「健康経営優良法人2023」についても認定法人を公表した。
健康経営銘柄は健康経営の上位企業から 投資家も投資判断に注目
「健康経営銘柄」は東京証券取引所に上場している企業の中から、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、企業戦略に盛り込んでいる企業を経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する制度だ。
長期的な視点で企業価値の向上を重視している投資家に対して、銘柄の選定を通じて「魅力的な企業」として紹介することで、企業の健康経営の取り組みを促すことを目的としている。
銘柄に選定されるのは、経済産業省が実施する「健康経営度調査」に回答した企業のうち、上位500位以内の上場企業。直近3年間のROE(自己資本利益率)の平均が0%以上または直近3年連続で下降していないことや重大な法令違反がないことが評価基準となり、1業種1社を基本に選定した。
選定企業各社の取り組みとは?
選定された企業の主だった取り組みは以下の通り。
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