歴史的な賃上げ でも小遣いは増えずランチ代は節約傾向、一方でオフィスでの間食頻度は増加

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年09月20日
AdobeStock_87479524_20240920

食事補助の福利厚生サービスを提供するエデンレッドジャパン(東京都千代田区)は9月18日、20歳代から50歳代のビジネスパーソン600人を対象とした「ランチ実態調査2024」の結果を公表した。

賃上げ進むも、ランチ代は減少傾向 家計は「さらに苦しい」と感じる

2024の春闘では、33年ぶりに賃上げ率が5%台に回復。同年6月、7月の実質賃金も2か月連続でプラスと、賃金と物価の好循環が回り始めている。こうした状況を受け、調査ではまず、賃上げの家計への影響を調べた。

小遣いの増減について聞いたところ、「変わらない・やや減った・かなり減った」と回答した人は84.6%と、ほとんどの人が増えていないことがわかった。

賃上げが与える家計への影響は?
賃上げが与える家計への影響は?(※画像クリックで拡大)

ランチ代の全体平均は、昨年の調査より24円アップし424円だった。また、直近1年の勤務日に使えるランチ代については、3人に1人(32.5%)が「減った(またはやや減った)」と回答した。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • ・組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • ・総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • ・すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ・ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

著者プロフィール

g-soumu-editors-portrait-webp


月刊総務 編集部

パンデミック、働き方の変化、情報技術への対応など、今、総務部門には戦略的な視点が求められています。「月刊総務オンライン」は、そんな総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つ情報の提供を中心にさまざまなサービスを展開するプラットフォームです。


関連記事

  • 「交通事故ゼロ」を目指して 社員の安全運転意識の向上や事故リスクの低減に取り組む企業を表彰 PR
  • エンゲージメントを高めるオフィスの条件とは? 事例から学ぶトレンドを押さえた空間づくり PR
  • 【AI×交通安全運動】111社が共同で事故リスク削減に取り組んだ2か月間……その結果は? PR

特別企画、サービス