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建設施工現場の業務革新に挑み、急成長中の株式会社リバスタ。創業以来15年の間、事業拡大とともに業界屈指のブランドとして育成してきた旧社名の一部を継承しつつ、次のステージへの飛躍を標榜し、この4月に社名変更を実施。新たな一歩を踏み出した。
取材・文◎宮本 優子
ユーザーファーストの精神で急成長中の決断

五十嵐 理誠さん
2007年、わずか20人ほどで創業した同社は、現在140人を超える組織へと成長。旧社名でもある「e-reverse.com(イーリバースドットコム)」は、産業廃棄物領域の電子マニフェストサービスのパイオニアとして、建設業界ではナンバーワンのサービスにまで成長した。
急成長を遂げた背景には、同社が一貫して大切にしてきた「ユーザーファーストの精神」がある。
「社長がゼネコン出身者であり、建設業界、そして現場に精通していたこともありますが、ユーザーの声をきめ細かく収集し、常に改善を加え、お客さまと共創しながら品質向上をはかってきた取り組みが、奏功したと捉えています」と、人事総務部マネージャーの五十嵐理誠さんは説明する。
2017年には、建設現場の施工管理をICTで支援する「Buildee(ビルディー)」をリリースした。これは日々の調整会議における作業間連絡調整や入退場管理、安全書類作成などの機能を全て網羅したオールインワンのサービスだ。「イーリバースドットコム」による現場生産性向上やその知名度によるあと押しもあり、「ビルディー」の売り上げも順調に推移している。
職務領域に制約されず全体最適をはかる総務
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