コカ・コーラ ボトラーズジャパン、女性管理職比率10%を前倒しで達成 2030年には20%へ
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年06月02日

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コカ・コーラ ボトラーズジャパン(東京都港区)は5月30日、2025年末までに女性管理職比率を10%とする目標を、2025年3月時点で前倒し達成したと発表した。今後は、2030年までに女性管理職比率を20%へ引き上げるという新たな目標を掲げている。
柔軟な働き方と体系的な育成制度で女性管理職候補層を拡大
同社は、女性が継続的に働きやすい職場づくりに取り組んでいる。フレキシブルワーク制度やリモートワーク制度の導入に加え、配偶者・パートナーの出産に際する休暇制度の拡充や、休暇取得率の向上など、制度面の整備を進めている。
また、人材育成では職責や階層に応じたプログラムを構築している。
部門長クラスの女性社員を対象とした「スポンサーシップ・プログラム」では、役員がスポンサーとなり、定期的な個別面談を通じて経営に必要な視点を学ぶ機会を提供している。
課長層向けの「WNEXT for Climbers」では、半年間の部門横断型プロジェクトを通じて、プロジェクト推進力やリーダーシップの向上をはかる。
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