「○○ペイ」への給与振り込み、来年4月解禁へ 同意と一定条件で賃金デジタル払い可能に

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2022年10月27日
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厚生労働省が10月26日に労働政策審議会を開催し、労働者の同意を得た上で一定の条件を満たした場合に、いわゆる賃金のデジタル払いが可能になる見通しとなった。年度内に必要な省令改正が行われ、2023年4月に施行される。

従業員が「銀行振り込みも併せて選択できる」ことなどが条件

現行の労働基準法では、賃金の現金払いを原則としており、労働者の合意を得た場合には、労働者が指定する銀行・証券総合口座への振り込みも認めている。今回の省令改正により、新たにキャッシュレス決済事業者(資金移動業者)が提供するスマートフォン決済アプリ口座も入金先として選択できるようになる。

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