入社後数年のリーダーで年収1000万円、事業部長で3000万円も 富士通、報酬体系見直し

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2023年04月28日
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富士通(東京都港区)は4月27日、リーダークラスの人材は平均年収1000万円以上、事業部長クラスの年収は2000万円から3000万円程度になるように報酬制度を見直すと発表した。

同社は昨年4月にジョブ型人材マネジメントを導入。この制度と今回の報酬制度見直しを併用すると、新入社員でも入社後数年で、職務内容や職責の高さに応じて1000万円以上の年収を受け取ることが可能になる。

年収は最大で24%引き上げ、大卒初任給も25万円に 特別報酬の対象領域も拡大

見直しの対象となるのは、国内のすべての職層の社員。月額賃金で平均10%、最大で29%の引き上げになり、年収ベースでは平均7%、最大で24%の引き上げとなる。また、大学新卒の初任給は昨年比2万5000円増の25万5000円とする。

同社は、中長期的なグローバル市場での企業競争力の向上を目指して、事業ポートフォリオと事業モデルの変革に取り組んでいる。企業競争力を向上させるためには、組織内の役割と権限を明確にし、フラットな組織に変革することで、意思決定や業務スピードを加速させていきたい考えだ。

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