休職者発生80%超もリワーク費用「出さない企業」6割 復職支援の整備遅れが浮き彫りに

月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2026年08月18日
AdobeStock_389804879_20240119

メンタルヘルス不調による休職からの復職支援サービスを提供する株式会社Rodina(広島県広島市)は8月17日、同社のサービス導入企業の人事担当者を対象に実施した「メンタルヘルス休職の実態調査2026」の結果を発表した。

回答企業の8割超がメンタルヘルス不調による休職者が発生していると回答した一方、リワーク利用料の負担制度を持つ企業はわずか15.9%にとどまる実態が浮き彫りになった。

リワーク費用の負担制度なしが多数も、3社に1社が制度整備に動き出している

リワーク利用料に関して企業が一部負担する制度の有無を尋ねた結果、「なし」が63.4%と大半を占め、「あり」は15.9%にとどまった。一方、「検討中」は18.3%あり、「あり」と合わせると約34%という結果となった。未整備が大勢を占めつつも、3社に1社が制度整備に動き出していることがわかった。

同社は、原則として休職者本人が負担するリワークの費用は制度利用のハードルになり得るが、それを企業側が支える仕組みはまだ広がっていないとの見方を示した。さらに同社は、休職の長期化が企業にもたらすコストを踏まえる必要性を指摘。休職者の円滑な復職を後押しする費用面の備えは、福利厚生にとどまらず経営上の投資とも位置付けられるとしている。

続きは無料の会員登録後にお読みいただけます。

  • 組織の強化・支援を推進する記事が読める
  • 総務部門の実務に役立つ最新情報をメールでキャッチ
  • すぐに使える資料・書式をダウンロードして効率的に業務推進
  • ノウハウ習得・スキルアップが可能なeラーニングコンテンツの利用が可能に

※掲載されている情報は記事公開時点のものです。最新の情報と異なる場合があります。

プロフィール

logo@4x


月刊総務オンライン編集部

「月刊総務オンライン」では、総務部門の方々に向けて、実務情報や組織運営に役立つニュース、コラムなどを平日毎日発信しています。また、「総務のマニュアル」「総務の引き出し」といった有料記事や、本誌『月刊総務』のデジタル版「月刊総務デジタルマガジン」が読み放題のサービス「月刊総務プレミアム」を提供しています。


関連記事

  • 手軽に始められる健康経営施策 「Vivoo」で食習慣を見える化、行動変容を促進 PR
  • JTBならではのホスピタリティで人事のお悩みに応える 採用から入社後まで支える伴走型BPO PR
  • 目標設定や評価制度でドライバーの「当事者意識」育む 交通事故削減の工夫を表彰するアワード開催 PR

特別企画、サービス