総務のマニュアル
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ウェルビーイングの視点でオフィスをつくる WELL認証の基礎知識
ガイドラインは英訳。取得ランクで申請文書数が違う……「WELL認証」で評価をもらうポイント
パナソニック株式会社エレクトリックワークス社 ソリューションエンジニアリング本部 ソリューション事業統括部 Wellコンサルカスタマーサービス推進部 主幹 WELL-AP/WELL-PTA 箱田 秀孝
最終更新日:
2023年10月27日
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「3年間の平均ROIが360%? 築約40年建物の価値も向上? 「WELL認証」取得のメリット」と「社会の変化に合わせて進化するWELL認証 最新版よりも短期間で取得できる3つの評価制度とは」と2回にわたり、「WELL認証」の概要について見ていきました。今回は、実際に認証を取得する際の流れや、評価項目を満たすポイントについてお伝えします。
自力取得には時間と労力がかかる コンサルティング会社への相談のススメ
WELL認証を取得するためには、WELLが定める10個のコンセプトの理解するところから始める必要があります。しかしながら現在、最新版のv2ガイドラインは英訳のものしかなく、内容を理解するのもひと手間かかってしまいます。さらに必要な申請手続きや申請文書などは全て英語対応となるため、かなり労力がかかる作業です。企業側が自力で認証取得ができないわけではありませんが、まずは国内のコンサルティング会社に相談することをオススメします。
コンサルティング会社には、WELL AP (WELL Accredited Professional)といったWELL認証システムにおける専門性と高度な知識を有する専門資格者が在籍していますので、認証にあたっていろいろとアドバイスがもらえるでしょう。
コンサルティング会社へ相談する場合は、建物情報や移転・改修計画と合わせて認証取得希望時期などを伝えると、話がスムーズに進みます。
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