広報の危機対応

広報の危機対応 その5:広報活動のマネジメント

山見インテグレーター株式会社  代表取締役社長 山見 博康
最終更新日:
2015年03月23日

(1)広報戦略立案の考え方

ドラッカーは、

「戦略計画とは、リスクを伴う起業家的な意思決定を行い、その実行に必要な活動を体系的に組織し、それらの活動の成果を期待したものと比較測定するという連続したプロセスである。最善の戦略計画さえ、仕事として具体化しなければ、よき意図に過ぎない。成果は、組織の中の主な人材を割り当てることによって決まる。戦略計画は将来において成果を生むべき活動に資源を割り当てて、初めて意味を持つ」(『経営の哲学』)

と定義する。

企業には、存立するための目的がある。経営とはその目的遂行のプロセスである。

明確な目的なき企業は社会的認知が得られず、長期的な事業継続は困難だ。無法人間は社会でまともに生きられない。

企業は「どのように社会に貢献するか」という基本方針(「ミッションステートメント」)を掲げ、その遂行のために経営戦略を策定する。

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著者プロフィール

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山見インテグレーター株式会社  代表取締役社長
山見 博康

略歴
1945年 福岡県飯塚市生まれ
1963年 福岡県立嘉穂高等学校卒業
1968年 九州大学経済学部卒業(株)神戸製鋼所入社
1977年 人事部、鉄鋼事業部(国内販売・鉄鋼輸出)を経て中東カタール政府との合併事業「カタール製鉄プロジェクト」に出向(ドーハ駐在)
1979年 秘書室広報係長(東京)
1981年 秘書室広報課長(神戸)
1984年 エンジニアリング事業部 技術協力室課長兼営業企画部(東京)課長
1985年 日豪政府協力事業「褐炭液化プロジェクト」に出向、メルボルン事務所副所長(日豪マスコミ関係も担当)
1989年 秘書室広報次長(神戸)
1991年 広報部長(東京)
1994年 ドイツ・デュッセルドルフ事務所長(日欧マスコミ関係も担当)
1997年 スーパーカー商業化ベンチャー企業および経営コンサルティング会社に出向

多くの中小ベンチャー企業に広報・PRやマーケティング支援を行い、中小企業経営を学んだ後、2002年4月に独立、現在に至る

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