パナソニック、新入社員の生活環境を自社製品でパワーアップ 10万円の購入費用補助など

月刊総務 編集部
最終更新日:
2024年04月02日
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パナソニック(大阪府門真市)は4月1日、社員のウェルビーイング向上のため、2024年の新卒採用入社者から住宅制度の対象を拡大し、選択肢を拡充することを発表。同社製品の購入費用を10万円分補助する制度も導入する。

若手人事社員からの提案を制度化、独身寮に加え一般物件入居希望者も対象に

若手の住環境について、多様な価値観とワークライフバランスに配慮した制度に拡充するため、住宅補助の対象を、住居を希望する全ての若年層社員に拡大。さらに会社が提供する「独身寮」に加え、「一般物件」への入居希望者も住宅補助の対象とするなど、選択肢を拡充する。従来の制度では独身寮が主体で、自宅からの通勤が不可能な通勤圏外の独身者のみが対象だった。

住宅制度の拡充については、2017年から2023年入社の若手人事社員のプロジェクトが発案し、提言した内容を制度化した。

自社製品の購入補助で新社会人生活をサポート、愛着醸成のねらいも

また、自社製品の購入に対して10万円分を補助する制度「Panasonic Welcome Gift」も、若手人事社員からの提案から始まった。物価上昇への対策に加え、新社会人としてスタートを切る新入社員が、自社製品をいち早く愛用し、「くらしの質」を高める体験価値を通じて、より良い未来のくらしに貢献する志や、ブランドへの誇りを持つきっかけになることを期待している。

新卒社員が希望する福利厚生はレクリエーションより住宅手当

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