育休は「取ってから」が大事 パパの育児参画を料理で後押しするレシピブックをパーソルが公開
月刊総務オンライン編集部
最終更新日:
2025年10月01日

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パーソルホールディングス(東京都港区)は9月30日、父親の育児参加を料理で後押しする「育児パパめしレシピブック」を公開した。
このレシピブックは、同社グループの有志コミュニティ「男性育休推進部」が企画・制作したもの。社内で開催された料理イベント「育児パパめし」で披露されたメニューとエピソードを基に編集されている。
パーソルの有志コミュニティ「男性育休推進部」のこれまで
パーソルグループでは、男性の育児参画を後押しする取り組みとして、グループ全体で男性育休取得率100%を目指している。こうした方針の下、2023年12月に発足したのが社内の有志コミュニティ「男性育休推進部」だ。
現在、部員は約40人。関東・関西・東海・九州と全国にメンバーがいるため、チャットツールを活用した日常的な情報交換や悩みの共有が行われている。コミュニティでは、育児に関する体験の共有やイベントの企画・実施など、当事者同士の交流を軸とした活動を展開してきた。
これまでの取り組みには、体験型イベント「イクジアスロン大会」の開催や、2024年11月19日の「いい育児の日」×「国際男性デー」に合わせた「パーソル 育児サミット2024」の実施などがある。2025年8月には、今回のレシピブックにつながる料理イベント「育児パパめし」も開催された。

「育児パパめしレシピブック」作成の経緯
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